2020年3月6日金曜日


© KYODONEWS 記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=5日、北京(共同)
 【北京共同】中国外務省の趙立堅副報道局長は5日の記者会見で、4月で調整していた習近平国家主席の国賓待遇での訪日延期を発表した。日中両国が現在、新型肺炎の制圧に全力で立ち向かっているとして「最も適当なタイミング、環境、雰囲気の下で実現し、円満な成功を収めなければならないと双方が一致した」と強調した。
 習氏の訪日のタイミングについては「中日双方が緊密な意思疎通を保ち、協議する」と述べるにとどめた。両国で新型肺炎の感染拡大を抑え込めておらず、見通しを立てられないもようだ。
 趙氏は今後「双方の外交部門がコミュニケーションを取り、最良の計画を立てたい」とした。

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