2019年12月10日火曜日


[ドバイ 9日 ロイター] - イランのザリフ外相は9日、イランは米国と捕虜全員を交換する用意があると述べた。
米国とイランは7日、身柄を拘束していた相手国の市民を相互に釈放した。長年敵対する両国はトランプ米大統領の就任後に関係悪化が進んでおり、今回の動きは異例。[nL4N28I12U]
ザリフ外相は、ツイッターで「市民釈放に続き、包括的な捕虜交換の準備が十分整っている」と述べた。
これとは別に、イラン政府のラビエイ報道官が「米国で不当に拘束されているイラン人全員の返還に向け協力する用意がある」と述べたと、国営イラン通信(IRNA)が報道。捕虜交換はイラン核合意を巡る米イラン間の協議再開などとは関係ないと指摘したという。 
  

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