2019年12月31日火曜日


[ワシントン 30日 ロイター] - ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は30日、米中による第1段階の通商合意書の署名式が間もなく行われるという見通しを示した。
これに先立ち、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは関係者の話として、中国の劉鶴副首相が第1段階の合意書に署名するため今週ワシントンを訪問すると報じた。
補佐官はFOXとのインタビューで、「報道を鵜呑みにするのでなく、トランプ大統領やライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の確認を取るべき」とことわった上で「おそらく向こう約1週間以内に署名する予定で、目下翻訳を待っているところだ」と語った。
詳細は「できるだけ早く」明らかになるとし、「基本的には合意書を中国語に翻訳した上で双方の文書が一致するよう照らし合わせる必要がある」と述べた。
さらに、合意書は86ページに及び、中身では強制的な技術移転分野で「幸先の良いスタート」を切ったほか、為替操作に関しても「一定の良好な文言」が読み取れるとした。
 

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