2020年3月11日水曜日

「企業は人なり」3分の2が辞めても追求した、価値観でまとまる「強い町工場」


Logo markBizHint 編集部 2020年2月5日(水)掲載

東京スカイツリーや六本木ヒルズ、あべのハルカスといった、全国的に有名な建築物にも使われるエレベーター向けのボタンやランプを製造する島田電機製作所。東京都八王子市に拠点を置く同社の創業は1933年。それ以降、エレベーター業界で確固たる地位を占めながらも、年功序列、社員の経験や勘でものづくりをする、昔ながらの中小企業だったといいます。 そんな同社の経営は、2000年に当時の社長が亡くなり、大手グローバル企業で活躍してきた先代社長が就任して以降、一変しました。社員の3分の2近くが辞めるという変革をくぐり抜けながら、成長著しい中国市場に進出して売上を伸ばし、年功序列を撤廃したことで若手求職者からの応募も倍増したといいます。いかにして変革を成し遂げたのか?現社長の島田 正孝さんに伺いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿