2020年3月4日水曜日

新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の減速懸念を受け、先進7か国(G7)の財務相・中央銀行総裁は3日、緊急の電話会談を行い、共同声明を発表した。「(世界経済を)下方リスクから守るために、全ての適切な政策手段を用いる」と明記し、景気の下支えに万全を期す姿勢を強調した。
 会談には、日本から麻生財務相と日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁が参加した。G7財務相・中銀総裁による緊急電話会談は、英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利した2016年6月以来、約3年8か月ぶりとなる。

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