自民党の稲田朋美幹事長代行は30日夜、台湾の李登輝元総統が死去したことについて「日本人以上に日本人らしさを持っておられ、日本でも非常に慕われていた」とその死を悼んだ。産経新聞の電話取材に応じた。
稲田氏は「李登輝さんは日本人のいいところや武士道精神をよく知り、自ら体現していた。非常に残念で寂しく思う」と語った。
【李登輝氏死去】「日本人以上に日本人らしさ」自民・稲田幹事長代行
【台北時事】台湾の李登輝元総統が30日夜(日本時間同)、死去した。97歳だった。李氏の入院先の病院関係者が明らかにした。終戦後に中国大陸から渡ってきた外省人の蒋介石、蒋経国親子による独裁が続いた台湾で、本省人(台湾出身者)として初の総統に就任。12年間の在任中に直接総統選挙を導入するなど民主化を進めた。「私はかつて日本人だった」と公言する親日家で、日台関係の発展にも尽力した。
李登輝台湾元総統が死去、97歳=民主化推進、本省人の親日家 時事通信 - 2020年7月30日
ご冥福をお祈りします
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