2018年9月22日土曜日

司法副長官、米大統領解任を画策か

 【ワシントン共同】米主要メディアは21日、ローゼンスタイン司法副長官が昨年5月ごろ、合衆国憲法修正25条に基づきトランプ大統領を事実上解任するため閣僚らの会合を開くことを画策していたと報じた。政権内の混乱を明らかにするため、自らトランプ氏の会話を秘密裏に録音することも司法省高官らに提案していたという。複数の関係者の話としている。
 ローゼンスタイン氏はロシア疑惑捜査を指揮するモラー特別検察官を監督する立場にある。捜査に不満を強めるトランプ氏はローゼンスタイン氏をたびたび非難している。ローゼンスタイン氏は「不正確で間違っている」と報道否定のコメントを出した。

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