求人倍率、バブル期並み
現政権が
バブル以降、失われた20年?の日本の経済の流れを変えた。
バブル以降の日本の経済を 失われた20年という言葉も3回ぐらい聞いたような気がします。
2017年 4月28日日経夕刊1面より
日本経済のバブル期というのは、日本経済が、最も輝いていた時、?であったわけです。
(ただ、最も輝いていた時と言うのは、私が初めてだったような気がしますが。!?!)
アメリカ全土が買うことができる!?!とまで言われたのです。
ここで、土地だけを担保もしていた金融の仕組みの失敗により、土地が狂騰し、その後の日銀(主に日銀)と政治の失敗により、日本経済は20年ぐらいの長い低迷期にはいり、最低に近い水準までさがりました。
其処へ、アベノミクスが登場し、大胆な金融緩和、岩盤への挑戦による規制の緩和、(機能性表示品の解除等)、外交の成功による対外経済の拡大、等により、アベノミクスの第1段階は成功しました。
これからは。1億総活躍による、経済活動の活発化、によって乗り切る段階に入ったように思えます。
どうすれば、1億総活躍ができる環境が作れるのか、ということだと思います。
日本経済はバブル期以後の、長い低迷期を脱出して、成長期に入っているわけです。
ここで、
① 財政再建
② 景気の発展
の両方を得られるのが1番いいわけですが、
どういう政策でこれを達成させていくか、という事が判断の最も大事なところだと思います。
①と②のどちらに、どれだけの割合の重点を置くか、
これが、第2のアベノミクスの成功を決めると考えています。
1対10七日、5対5なのか、1対100なのか
という割合です。
家庭の場合は、倹約、節約が大事で第1に考えることなわけです。
というのは、給料は決まっていますから、倹約するしかないわけです。
ところが国の場合は、どこが違うか、?
1億人の半分が働いているわけです。
公務員的な皆様という割合は10%?ぐらいでしょうか?
あとは民間的ですから、仕事を作り、探し、やっていますから、
ここの部分が減るような政策というのは、みんなが手持無沙汰で働かないという状態になるわけです、そしてここが、5000-4000万人ですから、非常に大きいわけです。
ここの部分を刺激しやる気を起こさせるような政策、例えば規制の緩和、金融の緩和が成功する政策なのだと思います。
それで、今まで、緊縮政策が成功したことがないという結果を出しているのだと思います。
日本では、過去2回は失敗しています。もっとあるかどうかは不明ですが、
バブル後の引き締めも大きな失敗と評価されることでしょう!
日本経済が20年にわたり停滞しましたから!
これは、これからの学者や経済評論家の評価ということになると思います。
世界的にも、緊縮政策が成功している例は、見当たらないです。
1937年のルーズベルト大統領の緊縮政策も失敗とネットに出ています。
(家庭と国を、どうしても、同じようにに考えてしまう、という、みんなが陥りがちな失敗ということでしょう)
国というのは、みんなが、働く、その働きを活発にするような政策が成功するのだと思います。
不況時に緊縮策をとれば景気はさらに冷え込み、その結果税収は落ち、財政状況はますます悪化する。このような事は経済学を学んだことがない人でも直感としてすぐにわかるはずだ……と言いたいところであるが、日本のみならず、世界的に見ても不況時に緊縮こそが答えだと信じてしまう人のほうがむしろ多数派かもしれない。さらには経済学を学んだことのある人どころか、権威あるとされる経済学者の中にも、依然としてこのような主張をする人までいる。本書で詳述されるように、緊縮策の結果として手痛い思いをした経験を持つ国は歴史的に数多くあり、その教訓を嫌というほど学んでいるはずなのに、なぜ緊縮策という「ゾンビ経済学」はかくも蘇ってくるのだろうか。
マーク・ブライス著 『緊縮策という病 「危険な思想」の歴史より
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